
コインチェックで口座開設はしたものの、買い方がよく分からないんだけど・・・

スマートフォンでも簡単に購入できるので解説しますね
口座開設と日本円の入金方法はこちら
はじめに

仮想通貨は値動き(ボラティリティー)が大きく、精神的な負担が大きくなり、続けることが困難になるケースがよくあります
そこで心理状態に影響を与えにくく、投資を続けるためにも、仮想通貨の投資初心者には、まずは長期的な視点でドルコスト平均法による定期定額のつみたて購入をおすすめしています
しかし、つみたて設定では不向きな場合もあります
①分散投資よりも、一括投資をする
②買いたいタイミング選んで買う
②販売所は使いたくない
そこで本記事では、上記の場合のように、つみたて設定での購入があわない方に向けて、スポットで購入する方法を3パターン紹介します
販売所で購入する
販売所とは、仮想通貨取扱業者が保有している仮想通貨を購入する仕組みです
販売所では、仮想通貨取扱業者が設定した価格で、即時購入ができますが、販売価格と流通価格の差(スプレッド)があり、数%高い(低い)価格で購入(売却)することになります
販売所での購入方法は簡単で、たったの2ステップです
アプリの「販売所」「BTC(ビットコイン)」「購入」をタップします

日本円で何円分を購入したいか金額を入力し、「日本円でBTCを購入」をタップします

以上で、ビットコインの購入は完了です
取引所の板取引で購入する
取引所とは、売買を行なう相手と直接取引を行う仕組みで、売買の相手は投資家です
取引所では、スプレッドが少ない為、販売所より安く、実勢価格で購入することができます
取引所の板取引で購入する方法を図解します
アプリのアカウントをタップします

左上の3本線をタップします

取引所では、下図のように「板」を使って売買取引がされています
赤が売り側、緑が買い側の取引金額(レート)を示しています
注文量は、その金額でどのくらいのビットコインが取引されているかを表しています
購入したい金額があれば、緑の買い側のレートをタップします

下にスクロールすると、注文画面のレートに、タップした金額が入っています
どのくらいのビットコインを注文したいか、注文量を入力します
注文するをタップし、注文完了です

取引所では、販売所とは違い、即時購入にはなりません
注文を入れた金額で売買が成立すると購入完了です
取引所の指値で購入する
「指値」とは、現在価格よりも安い価格で購入を希望している場合、希望するビットコインの価格を指定して注文する方法です
例えば、チャートから、現在ビットコインの価格2,627,505円を見て、2,500,000円で0.001枚購入したい場合、下図のように入力して、注文します

板取引も指値取引も同じ取引所で行いますが、「板取引」は、現在価格に近い価格で取引に参加するので、短期的に約定(売買が成立すること)が期待できます
一方、「指値取引」は、チャート分析などで、希望する価格まで下がってきたら買う方法のため、中長期的な約定を期待した取引といえます
販売所と取引所の使い分け

- 簡単に買いたい人
- 今すぐに買いたい人
- ビットコイン以外のコインにも分散購入したい人
- 少額からはじめたい人
販売所のメリットは、初心者でも簡単に即時購入できる点です
またコインチェックの販売所では、ビットコインの他、16種類(2022年5月時点)の豊富な通貨を扱っていることや、最低購入金額が500円と少額からはじめられることも、メリットといえます
販売所のデメリットは、スプレッドがあるため、短期的に売買を繰り返したい方には、不向きでしょう
- 少しでも安く取引したい人
- 積極的に売買したい人
- 指し値注文がしたい人
取引所のメリットは、スプレッドが低いことです
取引はできるだけ安くしたい、頻回に取引したいという方には、利点になります
またチャート分析などで、今後の値動きを予想して、購入したい価格がある場合には、指値での注文が便利といえるでしょう
一方、取引所のデメリットは、通貨の種類が限られているため、選択肢が少ないことです
販売所:17種類
BTC、ETH、XRP、ETC、MONA、LTC、BCH、LSK、OMG、QTUM、ENJ、XEM、IOST、XLM、BAT SAND
取引所:4種類
BTC、MONA、ETC、PLT
まとめ

コインチェックでビットコインを購入する3パターンを紹介しました
初心者でも簡単に購入できるのが販売所、希望の価格、スプレットを抑えたいなどの場合には、取引所を活用すると良いでしょう
冒頭で、仮想通貨の初心者には、つみたて設定での購入をおすすめしました
しかし、大きな下落相場などで、「指値」を活用してみるなど、様々な購入方法を理解しておくと、役立つ場面はあるでしょう
本記事で紹介した3パターンの購入方法も検討された上で、自分に合った購入方法を見つけてみてはいかがでしょうか
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