サラリーマンの節約投資生活

投資をはじめる

サラリーマンとして、投資や節約のことなど考えない人生でした

会社から高い評価をもらうこと、昇格や賃金、ボーナスを高めることなど、本業で稼ぐことにだけに集中する、振り返ると会社に一点ばりの投資をしていたように思います

10年ほど前、保険営業のFPさんから「株式投資をはじめた方がいいよ」とおすすめされましたが、全く興味が無いと聞き流していました😪

今では「その時はじめておけば・・・😖」と、ありがちな後悔の念にかられています

このように投資や節約と無縁であった私が、4年前から節約、2年前から投資をはじめ、節約投資生活をはじめるまでと「お金」に対する意識がガラリと変わりました

何があったのか、そのきっかけとなった経緯や、生活の変化についてご紹介できればと思います✨

マインドのパラダイムシフト

節約をはじめた理由

結論から言うと、「会社の意のままに働いていてはリスクが高い」「経済的に自立しなければ、家族を護っていくことができなくなるかもしれないと気づかされる経験をしたからです

5年前、仕事でとある出来事があり、私のキャリアの中でも、つらい思いをしたことがありました

会社が求める業務を尽くして仕事を行った結果、失敗したわけですが、会社側の対応は冷遇🥶

いわゆる「ハシゴ外し」で、転勤も命ぜられました・・・

この時は雇用は守られはしましたが、正規雇用でもいつどのような処遇を受けるか分からないという、サラリーマンの不安定な面を実感

欧米ではリストラや雇用の入れ替えが日常かもしれませんが、日本のサラリーマン(特に大手企業)の感覚では、どこか終身雇用が保障されているものだと思い込んでいました💬

2022年の今でこそ、大手企業が「終身雇用は難しくなる」との発言をしたり、コロナショックが原因となり、終身雇用への不安が拡がっていますが、当時の孤立感は将来の不安を増大させるものに

その後、なんとか立て直し、現在では以前にも増して、大きな役割を担うまでに復調できていますが、いつどうなるか分からないという、不安な気持ちは持続しています😬

このような経験から、脱会社依存と経済的自立へマインドがシフトし、節約生活をはじめました

投資をはじめた理由

端的にいうと投資をはじめた理由は、コロナショック⚡️過去にも記事にしているので、ご覧ください

私にはショック療法が効くようです・・・🤣

節約生活のはじまり

具体的に行った節約はいくつかありますが、今回は5選にまとめてみました

節約の取り組み5選
  1. マイカーからカーシェアへ
  2. ふるさと納税
  3. 保険の見直し
  4. 携帯プランの切り替え
  5. 家族とモノやサービスの価値観シェア

①マイカーからカーシェアへ🚗

現状:徒歩圏内にスーパーと電車あり、妻無免許、近所にTimesパークがある

マイカー:ハリアーHV、400km/月利用、ガソリン代130円/L(当時)、燃費13km/L

カーシェア:ベーシック、月4回乗車、毎回6時間、100km走行


マイカーカーシェア
駐車場代240
ガソリン代50
車検代50
自動車税40
車両保険料120
洗車代など20
利用料036
年間5236単位:万円

車所持からのスタートでしたので、車両代は含めていませんが、これから購入する方は、車両代もマイカーに入ってきますね

当初の試算は以上のとおりでしたが、マイカーだと固定費、カーシェアだと変動費になるので、意識して車を利用するようになり、実際の年間使用料は20万円以内で抑えられています

②ふるさと納税🍎

サラリーマンは給与所得であり、控除額が決められているので、節税対策は限られているかと思います

数少ない節税対策の一つが、みなさんご存知のふるさと納税(地方に寄付した全額が所得税、住民税から控除される制度)

実質2000円で地方から返礼品をもらえます

我が家はもっぱら肉やフルーツなどの食品に交換することで、数日分の食費の低減になっています

確定申告など面倒だと思われがちですが、最近はe-TAXで申告もできるようになり、簡便化しているので、これからも活用したい制度です

③保険の見直し✅

生命保険、学資保険、医療保険の三つ巴で保険料まみれです

この中から、生命保険、学資保険は貯蓄型、よく言われている「ぼったくり保険」と言われるかもしれませんが、私は継続しています

理由としては、1.元本保証2.もしもの時、インデックス投資のリターンを超える補償額、3.保険料を除いても投資ができる余剰資金はある

投資と比べてリターンはありませんが、貯金、もしもの保険と思って、継続しています

見直したのは、医療保険

加入当初は貯金額も少なく、私が長期入院した時に専業主婦の妻と、子の負担を考えると補償がなければ足りないと思い入っていましたが、数ヶ月は生活できるだけの貯金ができた為、月4000円の医療保険を解約しました

万が一高額医療を受けることになっても、高額療養費医療制度でカバーができます

④携帯プランの切り替え📱

10年近くauを使っていましたが、2021年待ちに待った大手キャリアの格安プランで、POVOに切り替えました

これで月々6500円から2940円に削減できています

私は首都圏在住で、営業をしていると車での移動時間が長いです

そんな移動時間も無駄にしないよう、youtubeやVoicyなどで耳活インプットしています

その影響で毎月20Gはなくなりますが、通信制限1Mbpsになっても、youtube動作は円滑です

⑤家族とモノやサービスの価値観のシェア👨‍👨‍👦‍👦

ここが一番重要なポイントと考えます

価値観は人それぞれで、家族の理解なくして、節約はできません

そこで大きな買い物やサービスを受ける時、価値観について家族で話し合いうようにしています

モノの購入やサービスにお金を使うとき、価格ではなく価値で判断するようにしました

【価格】物価や販売側の意図等の外部要因によって決められ、コントロールできない

【価値】自分の満足度など内部要因で変動し、自らが能動的に決めることができる

価格思考から価値思考に切り替えたことで、浪費をしなくなった勧誘にも惑わされることがなくなった断捨離がすすんだ、などのメリットがありました

また、投資判断においても、価値思考は重要な考えです

投資は、株価が高いか低いかで購入を決めるのではなく、その企業や指数の価値(決算、将来性、テクノロジー等)を見て行うものだからです

貯金から投資へ

節約で貯金ができたら、全てを投資にまわすのではなく、2つの目的で銀行に確保しておきます

  1. もしものための生活用資金(約半年分)
  2. 数年以内に使う予定の資金(教育費、旅費など)

口座は、投資用、生活用、教育用で複数の口座に分散して管理します

  • 生活用資金:ゆうちょ銀行
  • 妻の投資資金、数年以内に使う資金 : 楽天銀行
  • 私の投資資金:住信SBIネット銀行
  • 教育用資金:ゆうちょ銀行(息子達の口座)

口座を分散することで、用途毎の資産が明確に

正確に現在の資産を把握できます

上記貯金を除いた余剰資金が、投資資金として、投資用銀行口座からSBI証券、楽天証券口座に進みます

なお、私のつみたてNISA投資分は、予め、給与から投資用口座へ自動振込の設定にしています

SBI証券[旧イー・トレード証券]

つみたてNISA口座でも定期買付設定をしているので、オートメーションに投資ができる仕組みになっています

長期つみたて投資は無意識にできる点も、面倒な方や忘れっぽい方にもおすすめです(過去の記事はこちら長期投資のすすめ)

このようにマネーフローを見える化することで、どのような使途の、どのくらいの資金が、どのような推移をしているのかが明確になります

皆さんもどのくらい投資ができるか把握する為に、マネーフローを作成されてみてはいかがでしょうか

確実に余剰資金で行う為にも、変動リスクのある投資用資金は、口座を分けましょう

最後に

そんなに節約や、投資をして、今の生活が楽しめないよ

我慢する生活は嫌だよ

節約も投資も前提としては、つらい思いをしながらすることではありません

我が家では、将来の目標額から月の投資額は10万円と決めて、それ以外は自由なお金

日々を豊かに過ごす為に使ってもいいし、使わなかったお金は、投資用資金に回します

最もしてはいけないことは、

収入ー支出がマイナス(赤字)にならないようにすること

その時点で、投資はできません

豊かな生活を送る為に、支出を減らすことができないならば、副業などで収入を増やすしかありません

節約、投資を行いながら、豊かな生活を送るために、最適な生活のバランスを考えます

その為に、まずは支出と価値観の把握からはじまると思います

将来自由で豊かな生活を送る為に、現在の生活について、ご自身の1ヶ月の家計の把握や、家族と価値観についての話し合いからはじめませんか❓

ご覧いただけた皆さんで、節約や投資ができない方や、周囲に節約や投資が理解されない方の参考になれば嬉しいです😊

ご質問やご意見があればTwitterやコメントを頂けますようお願い致します⭐️

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